イタリアの‘サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂’
世間では、落書きの問題が話題になっている
私達も、1年半前、イタリア旅行中に大聖堂を訪れた
イタリア旅行の中でも、絶対に行きたかったフィレンツェ
大聖堂内のステンドグラス・厳かなミサ・そして大聖堂の天蓋のクーポラ内『最後の審判』には目を奪われた
この高さ90メートルのドームの頂上までは、入場料を支払えば464段の石段を登って行くことができる
これが、なかなかの急勾配の上に、通路が狭く、すれ違うのもやっと。ここで、すれ違う世界の人々は、譲り合い、声を掛け合う。それが、なんともいい感じ。
途中、ちょうど、クーポラの内側にあたるところに描かれている『最後の審判』は、かなり近くで拝見できる。グルリと一周できるようになっている。
この大聖堂だけじゃなく、フィレンツ自体が文化遺産なので、町中、美術館にいるような雰囲気。
何世紀も前に建てられ、その時代に生きた人も、近代文化の現代に生きる私達も同じ景色を観ている感覚は、不思議な感動を与えてくれた。
この464段の階段の壁、登りきったクーポラの頂上には、もの凄い数の落書きがある。
びっちり世界各国の文字で落書きがされている
今、問題になっている大聖堂への落書き。もちろん公共の建物、文化遺産に落書きすること自体常識はずれの行動なのだが、騒ぎすぎとしかいいようがない。
正直、日本語の落書きもたくさんあり、たまたま個人が特定できる落書きをした人だけが処分されるのは正しいのだろうか。あれだけ、びっちり書かれていたら、その場の雰囲気に流されて書いた人もいると思う。もちろん真摯に反省するべきことなのだが、その人を処分したから解決では決してない。きっと十分反省していると思う。
こういう報道がなされたことで、今後落書きをしない、文化遺産は全ての人のものなのだから、これから大切に守っていくように導く報道をしてほしい。それでなければ、こういう報道をされたことで大聖堂を知った人が、また落書きをしないとも限らない。。
これから先、未来に生きる人たちも、同じ感動を感じてほしい。変わらない景色をみてほしい。そのために、遺産を守る常識を身につけてほしいと思う。
上の2枚の写真は、頂上から見たフィレンツェの町並み ジェットの鐘楼と町並み。統一されたレンガ色の屋根と真っ青な空がとてもキレイだった。
この風景は、何世紀先もきっと変わらない。
ノンちゃんと約束している。将来、必ずまた訪れようと。。。 その時も、同じ感動を味わいたい。 最後に、ミケランジェロ広場からのフィレンツェの朝焼け